1.食の工業化が進んでいる
「忙しい」「便利だから」「安いから」という理由で、食のインスタント化、ファーストフード化が進んでいます。
毎日行くスーパーなどで、お惣菜やお弁当を買う方は多いかと思います。
確かに、仕事で疲れて「今晩の夕食のおかず、作るの面倒だな」と思うとき、スーパーやコンビニのお惣菜やお弁当はとても便利ですよね。
味付けもしっかりとついてますので、お子さんも喜んで食べます。
でも、ちょっと待ってください。
一見、手作り「風」でヘルシーに思えても、食材の質はどうでしょうか?
安価な外国産の野菜やお肉、遺伝子組み換え食材が原料の調味料で作られているかもしれません。
日本人の体質に合わない外国産の食材や、過度に精製された加工食材が使われていることも多いです。
より長持ちさせるために、仕上げに保存料や殺菌剤をたっぷり使っているかもしれません。
僕が学生時代にアルバイトをしていた某高級系ファミレスでは、キッチンの主力は電子レンジでした。
ほとんどの食材が冷凍の真空パックで本部から送られ、それを電子レンジで解凍し、冷凍ソースと混ぜ合わせるだけで、料理が作られていました。
値段の安いもの、大量生産大量消費の流通に乗せられているものは、その食べ物の裏側になにがあるのか?という視点が大切です。
2.お日様に当たろう
最近、太陽の光をとにかく悪者にする風潮があります。
TVCMなど、盛んに紫外線の害を訴え、日焼け止めクリームを売り込んでいます。
確かに、日中の強い日差しを無防備に浴びるのはよくありません。
でも、お日様があってこそ、植物や生命は育ちます。
人間も太陽と共に目覚め、太陽が沈むともに眠るというシンプルな生き方を何千年・何万年と続けてきました。
今は空調の良く効いた、LEDライトが煌々と光る無機質な建物の中で、夜遅くまで仕事をしています。
子供も一日中家の中でTVやゲームをして過ごします。
大人も子供も、一日中、お日様を当たらないで暮らしてしまうこともありますよね。
生き物として日の光に当たらずに暮らすというのは、とっても不自然なこと。
太陽のリズム、自然のリズムとともに暮らす生活を見直しましょう。
朝日を浴びることは、一日の元気を充電できます。
事実、朝の光は自律神経の働きをリセットし、免疫力を活性化させることが分かっています。
また、1日に必要なビタミンDの80%は、太陽の光によって作られています。
ビタミンDが足りないと、ガン、高血圧、心臓疾患、肥満、アルツハイマー、骨粗しょう症、うつ病や不眠症のリスクが上がることが分かっています。
今まで喧伝されてきた「太陽光による皮膚がんのリスク増」は、近年の研究ではそこまでないということも分かってきています。
肌が赤くなって痛むレベルの日焼けでなければ、とくに皮膚ガンリスクは上がらないとされているんです
逆に日光浴が不足すると、ビタミンDの不足し肌が劣化してしまうリスクが指摘されています。
日光浴の目安は、一日に10分、理想は30分以上。
子供であれば、普通に外遊びをさせれば何ら問題ないんですが・・・
最近は外で遊ぶ子供が減ってきているので、意識して陽の光に浴びさせましょう。
大人は朝起きたらまず陽の光を5分でも良いから浴びる。
そういったことを習慣化しましょう。
僕は毎日に片道9kmをチャリ通しているので、朝から30分、帰りも30分陽の光を浴びています。
お陰で朝から適度な運動と陽の光を浴びるので、夜は22時には寝ます。笑
健康体そのものです。
3.自然に寄り添った生き方をしよう
現代は、衣食住のあらゆる面で自然さを失っています。
それが生活習慣病や免疫力の低下、アレルギーや精神的な病気・ストレスに繋がっているんだと思います。
食を考えるとき、食材はなるべく顔の見える生産者やお店で買う。
ちょっとだけ手間暇をかけて、一汁一菜+αで手作りの食事を作る。
生活を考えるときは、お日様と共に起きて、お日様と共に休む。
そんな自然に寄り添った生き方が、一人一人の健康や幸せにつながっていくのだと思います。
LASHICU/らしくは九州産のオーガニック製品を扱っています。
使い手の方が増えれば増えるほど
自然にも人にも優しい生き方が広がります。
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